京都・山城 うお志商店/ロカカドウシアン

こんな音楽が聴こえていた#10

以前お話させていただいた、

好きなアーティストと曲の関係性。

少し誤解を招くかもしれませんが、

ブルーハーツが世に出てきて

「がんばれー!」

って聴こえてきた時、

熱血漢モロに感じ一歩後ずさり

したのを覚えてます。

「応援歌かぁ~」くらいの感じでしか

当時の僕にはとらえられませんでした。

そんな印象のブルーハーツでしたが、

1000のバイオリンがリリースされた時、

脳天撃ち抜かれたような衝撃を今でも覚えてます。

ヒマラヤほどの消しゴムがあれば、この世の中の

クソつまらない事象、既成概念なんて

すべて消し去ることができるし、

消し去った真っ白な世界に、ミサイルほどの

ペンで、夢や希望を描けるんだ!という

世界観。。。凄い!と思いました。

作詞作曲マーシー。

映画監督の深作欣二氏も大好きな曲だった

らしく、お葬式で流されてたそうです。

初めて行ったライブで見たマーシー。

イベント「僕らの夏休み」

真心、たま、福島高博、マーシーが

出てました。

その後ハイロウズの「夏なんだな」を聴いて、

トムソーヤのような少年時代の夏の魔法

にかかったような世界、素晴らし過ぎます。

貴方にいただいたサインは一生の宝物です。

でも1000のバイオリンで一番好きな

フレーズは、

「誰かに金を貸してた気がする、
   そんなことはもう、どうでもいいのだ。
  思い出は、熱いトタン屋根の上
   アイスクリームみたいに溶けてった」

このフレーズを聴くと、悩みや心のモヤモヤなんて

溶けて消えてしまう気になるし、ちっぽけな悩み

なんてどうだっていいような気になるのです。

なぜならデカいペンと消しゴムを持ってるから!

どデカい夢見て未来へ進みたいです!

あと、夏の魔法のような写真を一枚。
この羽の色って妖精の羽の色ですよね。。。