京都・山城 うお志商店/ロカカドウシアン

忘れる

あっという間に一年が過ぎ、年が明けた
と思ったら1月ももう終わり。
2月は「逃げる」と云うくらいですから
瞬く間に終わるのでしょう。
年齢も重ねるごとに様々な思い出も
忘れていってしまうことが多いです。

10代の頃、テレビでタモリが
「最近年をとって物忘れがひどくなった。
 この前本を読んでたら、どこかで読んだ
 ことのある内容だな、、と思ったら
 昔読んだ本だった。。」
と言ってるのを観て、大袈裟なホラだなぁ
と思ってたのですが、最近僕自身も
過去に読んだ本の話の内容をほぼ忘れて
いる状況に老いを物凄く感じています。

年末に学生時代の友人達と呑んでた時に
「中学の時の○○部の○○ちゃん覚えてる?」
みたいな話になったのですが、
「そんな奴いたっけ?」
「いたような、いないような・・」

やはりみんな記憶からいろんなことが消去
されていってるようです。
まさに漫画「20世紀少年」状態。

さらにネット社会で情報過多の時代。
脳のメモリもパンクしてるのでしょうね。

でも本当に大事なことは息をひきとる直前
までおぼえておきたいものです。