京都・山城 うお志商店/ロカカドウシアン

農業

農業に若い頃から興味があり、京都府の支援制度
で就農支援訓練に応募し採用が決まっていたのです
が、のっぴきならない事情で見送ったことが
あったのですが、今考えるともったいなかった
なぁ、、と後悔してます。。
果樹から野菜全般を3~4年かけて研修し、その後
独立するプログラムでした。
給料もらいながら教えていただけるなんて
素晴らしい制度ですよね。
今は家庭菜園で奮闘中ですが、そのレベルでも
野菜を育てるのが大変なのに生業としてやってく
のは想像をこえる苦労があると思います。
ドラマ「北の国から」のセリフで
「1万円稼ごうと思ったら農家の者は何日間
土に這いつくばらなきゃいけないかって考える」
って言ってたのが印象的で、家庭菜園しながら
頭の中でリフレインしてます。

野菜作りの苦労といえばとにかく虫が凄い。
いままで生活しててこんな虫見たことない!
って虫が現れます。
ナスを植えれば変な色のテントウムシが来るし、
キュウリを植えればウリハムシが大量に飛んで
くるし(今までどこにいたん??)
オクラにカメムシはついてるし、、、、
駆除がホントに大変です。
世間では有機農業、無農薬農業が良しとされて
ますが、すべての農業がそうなってしまったら
確実に世界で飢餓が広がって行きますよね。
有機農産物・有機加工品取り扱い認定の
認証資格を昔取りましたが、今となっては
好き嫌いなく何でも食べられる人間になろうと
思っています。
添加物をとり続けても長生きするかたもいれば、
健康的といわれる食生活で早逝されるかたも
います。
一番の敵はストレスだと考えております。
近年コオロギや、虫を食品として取り扱って
いこうとしてるのもこれからの世の中、必然的
なことだと思います。

いくら健康的な食生活でもスマホやPCの電磁波に
さらされていては意味がないし、ただのエゴで
しかないような気も。。
これからの時代、なんとか環境に順応できる
カラダを作っていくのが理想的なのでは、
と思う今日この頃です。