京都・山城 うお志商店/ロカカドウシアン

こんな音楽が聴こえていた⑬

細野晴臣。
多分初めて聴いた曲はイモ欽トリオの
ハイスクールララバイ。

90年代のアンビエント期は受けつけなかった
のですが、やはり音楽の巨匠。
でも順調な音楽人生だと思ってましたが意外と
ご苦労されてたんですね。。

ロック畑でもテクノ畑でも一目置かれる存在で、
お笑いでいうと、しゃべくり漫才もできて、
コントも一流、、、
松本人志のような存在でしょうか。

かつてのパートナーだった大瀧詠一さん、
高橋幸宏さん、坂本龍一さんが鬼籍に入られ
て寂しいと思いますが、たくさんの後輩からも
慕われる方なので、また新たな作品を聴かせて
いただけたら嬉しいです。

噂として大瀧詠一と確執があったとか、
坂本龍一と犬猿の仲だったとか、よく聞いてた
のですが、晩年は両氏ともに仲良くされていた
ようで何故か自分事のように嬉しくなります。

大瀧詠一、松本隆と細野晴臣の3人で自動車で
旅に出た話なんて青春映画のようで、、。

そしてあの時代のミュージシャンの繋がりが
よくわかる一冊です。

録音スタジオで録音直前に無理くり作った
「風をあつめて」
後世まで遺る名曲です。
余談ですが昔、小説「ノルウェイの森」を読み
終えた後、頭の中で流れて来た曲が
「風をあつめて」でした。
ビートルズの「ノルウェイの森」は微塵も
出てきませんでした(笑)